■肉・魚・野菜系
・「大根」(女性/32歳/その他)
・「卵」(女性/37歳/ソフトウェア)
・「もやしと豚バラ」(女性/29歳/学校・教育関連)
・「鮭ビン」(女性/32歳/不動産)
・「キャベツ」(男性/29歳/機械・精密機器)
・「鶏の胸肉」(女性/31歳/その他)
・「ほうれん草」(女性/50歳以上/商社・卸)
・「もやし・ちくわ・鶏のむね肉」(女性/34歳/小売店)
・「基本的に冷凍庫に食材がストックしてあるので給料日前は野菜くらいしか買わないようにしている」(女性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
■その他
・「なめたけ」(女性/33歳/その他)
・「えのき」(女性/35歳/医療・福祉)
・「ふりかけ」(男性/45歳/その他)
・「お茶漬け」(男性/50歳以上/金融・証券)
・「しらたき」(女性/32歳/食品・飲料)
・「しょうゆ」(男性/29歳/自動車関連)
総論
「お金がないときに買う定番の食材はありますか?」という問いに対し、「ある」と回答した人は48%。約2人に1人はピンチのときに頼りにしている食材がある、ということになる。
具体例の中で最も多かったのは、節約の王道「もやし」。回答の6割を占める圧倒的な支持を集めた。安いところでは10円以下で買うことができ、主役から脇役までこなすもやしは、おさいふが寂しいときの強い味方である。ただし、水分量が多く傷みやすいので、マイナビニュースで紹介したような長持ちさせるための工夫が必要だ。せっかく買ったが駄目にしてしまうことのないよう、うまく使いたい。
大豆加工食品も、野菜類と比べて価格が安定しており、アレンジがしやすいため人気が高い。また、豆腐はひき肉と混ぜて豆腐ハンバーグなど、かさ増しをしながらカロリーを抑えることもできる一石二鳥の食材だ。
麺類やごはん・パン系を買うという声もあがった。パスタやうどんは、業務用スーパーで格安販売されていることが多い。乾麺は保存がきくので、安いときに買いだめしておくのも賢い方法かもしれない。また、パン屋によってはパンの耳を1袋10円などで提供してくれるお店もある。揚げて砂糖をまぶし、おやつとして食べるのもおいしい。
肉や野菜は炭水化物や大豆加工食品と比べると少し割高に感じるが、部位や季節を選べばお得に購入できる。お肉であれば鶏胸肉は節約料理の鉄板食材だ。パサつきやすいというデメリットもあるが、うまく調理すれば驚くほどジューシーに仕上がる。おいしい調理方法は年収350万円で200万円貯めた美月氏の連載などでも紹介している。
その他、きのこ類やごはんのおともなどがあげられた今回のアンケート。給料日前のやりくりは苦しいが、安い食材でおいしい食事を作り上げられたときの達成感はピカイチだ。以前に紹介した食材を安く手に入れる方法アンケートも参考にして、ピンチを楽しんでみてはいかがだろうか。
調査時期: 2015年9月4日~9月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性126名 女性174名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート