10月3日にスタートするテレビ東京の新バラエティ番組『こそこそチャップリン』(毎週土曜深夜2:10~2:35)の初回収録がこのほど行われ、出演するお笑いタレントの土田晃之、綾部祐二(ピース)、澤部佑(ハライチ)が見どころを語った。

(左から) 相内優香テレビ東京アナウンサー、土田晃之、綾部祐二(ピース)、澤部佑(ハライチ)

同番組は、今年6月に内村光良のMCで放送された特番『そこそこチャップリン』の予選会という位置付けで、毎週若手芸人がネタレースを展開。一般観覧客30人が審査員となり、ここで勝ち抜いた芸人が、年末年始に放送される予定の特番『そこそこチャップリン』への出場権を得られる。テレビ東京の清水俊雄プロデューサーは「世界一シビアな観客VS生きざまが見える渾身(こんしん)のネタで、他のネタ番組とはちょっと違う"こそこそ"ワールドが展開されます」と自信を見せる。

ネタを披露する芸人たち

毎回女性ゲストとともに見守り人として出演する土田は、普段深夜2時に就寝するだけに、台本の放送時間を見て「起きて!!」と視聴者にメッセージ。芸人プレゼンターの綾部は「僕らの世代のときは、深夜のネタ番組が一番おもしろかったんですよね」と懐かしみながら、深夜ならではの際どいネタにも期待を示す。

同じく芸人プレゼンターの澤部は「この番組を見て、まだまだ芸人界、終わっちゃいないぞという思いで、それを背負っていくくらいの気持ちでいます」と意気込みを語り、「若手の皆さん、いいネタ持って、神谷町に集合だ!」と呼びかけた。