本田技研工業(ホンダ)は30日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトにて10月30日から一般公開)にコンセプトモデルを含む四輪車・二輪車を出展すると発表した。
東京モーターショーでは、グローバルブランドスローガンである「The Power of Dreams」をブースコンセプトに、人々の生活に役立つ革新的なモビリティから、レーシングマシンを頂点に走りを追求したモビリティまで提案。新たな燃料電池自動車の新型「FCV(仮称)」、新世代スーパースポーツモデル新型「NSX」など、独自の発想と革新の技術によるホンダらしさにあふれたモビリティを展示する。
四輪車では、日本初公開となる新型「シビック TYPE R」や、「スポーツ ハイブリッド i-MMD」を搭載して優れた環境性能と新次元の走りの両立をめざした「オデッセイ ハイブリッド」の市販予定モデルを展示。新型「シビック TYPE R」の情報を先行公開するホームページも開設された。
その他、縦にも横にも開く独創的な「わくわくゲート」を採用した「ステップ ワゴン」、本格的なスポーツカーをめざした「S660」といった多数の市販車も展示する。
二輪車・四輪車の価値の融合をめざし、フランクフルトモーターショーで公開された「ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V」、自由な移動の喜びを追求した「ホンダ ワンダー スタンド コンセプト」、歩行者とともに自在な往来を可能にする「ホンダ ワンダー ウォーカー コンセプト」といったコンセプトモデルも展示。
二輪車では、次世代スーパースポーツ「ライト ウェイト スーパー スポーツ コンセプト」、スポーツハイブリッド三輪コンセプト「ネオウィング」などのコンセプトモデルとともに、「RC213V-S」「CRF1000L アフリカ ツイン」といった各種モデルを展示する。