Q.身のまわりに「ああなりたい」とあこがれる夫婦はいますか?

近所にとても仲良しな老夫婦が住んでいる。出かけるときはいつも一緒で本当に毎日幸せそう。私も結婚したらあんな夫婦になりたいなぁ。今回は、マイナビニュース会員の独身男女300名に「あこがれの夫婦」について聞いてみた。

Q.身のまわりに「ああなりたい」とあこがれる夫婦はいますか?

はい(男性)9.3%/(女性)14.7%
いいえ(男性)90.7%/(女性)85.3%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな夫婦ですか? どんなところにあこがれますか?

■いつも仲良し
・「子だくさんで仲良くやっている友人夫婦」(32歳女性/金融・証券/営業職)
・「いつも一緒に料理したり仲良さそうな夫婦」(25歳女性/その他/その他)
・「いつまでも仲良しな夫婦で、共通の趣味を楽しんでいる人たち」(32歳男性/小売店/事務系専門職)
・「お互いの趣味を楽しみながらも、夫婦で一緒に出掛けたりして仲良くしている」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■自分の親、親族
・「自分の両親、ほのぼのしているから」(31歳女性/金融・証券/営業職)
・「叔父さん夫婦がいつまでも仲良くて2人でよく旅行行っている、熟年でも仲良くて良いなと思う」(30歳男性/人材派遣・人材紹介/その他)
・「自分の両親、60歳過ぎてもお互いを支えあい尽くしあっているので」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「親戚の夫婦、おじさんがしっかりとおばさんをサポートしているのがかっこいい 」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

■歳をとっても仲が良い
・「どんなに年をとっても歩くときに手をつないでいる」(23歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「おっとりと仲の良い年寄り夫婦、年季を重ねた感がある」(36歳女性/医療・福祉/専門職)
・「老夫婦が手をつないで歩いているのを見て、年をとってもこうなりたいと思った」(20歳未満女性/医療・福祉/専門職)
・「おじいちゃんおばあちゃんになっても一緒でかけたり一緒にいる夫婦」(29歳女性/ソフトウェア/技術職)

■お互いを尊重し合っている夫婦
・「お互いの仕事を尊重している上司夫婦、お互いを尊敬する姿勢に憧れる(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「お互いを尊重しあっているところ」(29歳男性/医療・福祉/専門職)
・「お互いをリスペクトし合っていて、本当の意味で愛し合っていると思うから」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■その他
・「夫婦が共働きで裕福等」(24歳女性/その他/事務系専門職)
・「とにかくおしゃれ、お子さんもいるのに自分のことも大事にしている感じ」(30歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「ちょっといい加減だけど頼れる旦那さんに、しっかり者で外では旦那さんを立てる奥さんですごくうまくやっている」(42歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「お互い共働きで忙しく働いているのに、家事などを助けあってうまく生活している夫婦、これからの夫婦の形なのかなと思った」(24歳女性/食品・飲料/専門職)

■総評
あこがれの夫婦として、自分の「親」や「親戚の夫婦」など身内を挙げた人が多かった。「自分の親は何やかんや仲良くやっている」といったコメントが寄せられていたが、いつまでも両親の仲が良いというのは幸せなことだろう。自分の親が「夫婦としての見本」ともなっているようだ。

年老いても仲の良い夫婦にあこがれを抱く人も多かった。老夫婦が仲むつまじげに手をつなぎ歩いているのを見ると、「自分もこうなりたい」と思うそう。老夫婦とまでいかなくても、「幼なじみ」でずっと仲良しな夫婦や、「高校の時から付き合っていてそのまま結婚した友人夫婦」など付き合いの長いカップルは、独身者のあこがれの対象のようだ。

他にも「いつでも笑顔があふれていて幸せそうな大学の先輩」や、「いつまでもラブラブ」な夫婦などにあこがれの声が寄せられた。夫婦仲が良いというのは、本人のみならず周囲にいる人たちにも良い影響を与えているのかもしれない。

調査時期: 2015年8月13日~16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません