オウケイウェイヴとブリックスは21日、海外進出を目指すスタートアップ企業を主な対象に、自動翻訳機能を備えた多言語Q&Aコミュニティーの無償提供を軸とした「クラウドファンディングサポートサービス」の提供を開始した。

海外投資家からの問い合わせを多言語Q&Aコミュニティーで受付

同サービスは、「KICKSTARTER(キックスターター)」などの海外のクラウドファンディング・プラットフォームを活用して、資金調達と顧客等の獲得を図る日本企業を主な対象とした多言語サポートソリューション。

参考資料

20カ国語に対応し、自動翻訳機能を備えたグローバルQ&Aサイト「OKWave.com」と連携した多言語Q&Aコミュニティーを提供。海外の投資家からの問い合わせを同コミュニティー上で受け付けることで、投資家同士が情報交換を行えるほか、自動翻訳機能を活用して自ら対応することができる。また、履歴と統計情報をもとに対応を手順化し、その後の対応を効率的に行うことも可能という。

オプション提供のFAQ作成管理ツールを用いると、同コミュニティーに蓄積したQ&Aを精査したFAQを公開することが可能となるほか、FAQ作成管理ツールに格納した個別問い合わせ対応機能を利用できる。

ブリックスが提供する「クラウドファウンディング投資家サポート」では、通訳翻訳センターを用いて、投資家からの問い合わせに有人で対応。また、対象国の投資家リストの作成や投資家へのダイレクトリサーチ業務も実施し、集客を支援する。