無類の猫好きでありながら住まいの問題などで一緒に暮らせないなら、次の旅先に愛らしい猫たちと思う存分触れ合うことができる宿を選んではいかが? 「湯布院 猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ・ボー」なら、その夢が叶うばかりか、浸かると肌がリンスしたかのようにつるつるになると噂の温泉やオーガニック料理まで堪能できる。

猫スタッフ・チョビの名前の由来は顔を見れば一目瞭然

個性豊かな猫たちが待っている!

しかも、おもてなしをしてくれる猫は複数いる。やんちゃな女の子「チョビ」、誰にでもやさしい美人さんの「スス」、人懐っこさNO.1ガール「ジジ」、まだ小さくて甘えん坊の「銀ちゃん」、ルックス・性格ともに男前な「ヤマト」、ややぽっちゃり体系でありながらそれゆえ癒やし力抜群の「ヨリ男」など、実にバラエティー豊かなキャストがお出迎え&おもてなししてくれるのだ。

左から順に、ヨリ男、銀ちゃん

じゃれている姿を眺めているだけでも癒やされる

猫たちがひょいっと現れて添い寝も

宿のFacebook ページには、そんな猫たちの日々の暮らしを切り取ったスナップが毎日アップされているが、どの一枚を取っても、宿に流れる時間がいかに穏やかであるかがよく分かる。

宿のあちこちでゴロゴロ中の猫たちに遭遇する

そんな平和な宿への宿泊満足度を最高値に高めるために、ぜひとも注意してほしいことがある。それは、お部屋滞在中は部屋の入り口を10cm程度開けておくこと。えっ? 閉めておくの間違いでは?? と思った方もいるかもしれない。しかし、こちらで正解。猫たちが自由に出入りできるだけの隙間を確保しておくことで、気ままに部屋まで遊びに来て「添い寝」していくこともあるというのだ。

従業員たちの仕事を見守ったり、甘えてみたり

福万温泉の湯を源泉100%掛け流し

宿の魅力はまだある。まずお風呂では、泉質の良さが評判の福万温泉の湯を源泉100%掛け流しで堪能できる。店主はこの効能の高さを表現すべく、宿の風呂を「アレの湯」と命名。PH8.99の弱アルカリ単純泉のトロミある湯を満喫すれば、心身ともにあたたまること間違いなしだ。

料理には、地元・湯布院の新鮮野菜をふんだんに使用。さらに、大分県自慢の豊後牛や、別府湾直送の鮮魚を堪能できるプランも様々に用意。

一品一品丁寧に心を込めて作られている

1日2組限定の宿ゆえ、ぜいたくなおもてなしを独り占めしているかのような気分になり、休みがくる度に、"また帰ってきたくなる"こと必至。同様に猫たちの方も、お客さん一人ひとりがまた会いに来てくれることを心から楽しみにしているはず。

カラッと晴れた青空に、どこか懐かしい風景

夕暮れ時もグッとくるものがある

店主の中島さん&猫スタッフ・チョビの微笑ましいツーショット

いろんな時間で猫たちと触れ合える