マカオの"ぎらっぎら"な巨大複合リゾート施設に行ってきた!

3棟のタワーには、6つの世界的なホテルブランド「ザ・リッツカールトン・マカオ」「JWマリオット・ホテル・マカオ」「ブロードウェイ・ホテル」「バンヤン・ツリー・マカオ」「ホテル・オークラ・マカオ」「ギャラクシー・ホテル」が入っている。総客室数はスイートとヴィラを含めて約4,000室。

奥のタワーに「ザ・リッツカールトン・マカオ」「JWマリオット・ホテル・マカオ」、左のタワーに「ギャラクシー・ホテル」、右のタワーに「バンヤン・ツリー・マカオ」「ホテル・オークラ・マカオ」が入っている

「リッツカールトン」と「JWマリオット」が新登場

これだけのホテルブランドが1つの場所に集まっているということだけでも驚きだが、じゅうたんや壁の装飾などホテルのデザインはそれぞれギャラクシー・マカオのためだけのものなのだそう。ホテルファンにはたまらない仕様だ。

施設拡大で誕生した3棟目のタワー(51階建て)に入っているのが、ザ・リッツカールトン・マカオとJWマリオット・ホテル・マカオ。

ザ・リッツカールトン・マカオは、250室以上のスイートからなる「リッツカールトン」初の全室スイートのホテル。リッツカールトンの客室デザインには大きく分けて、英国、モダン、地元のカルチャーを取り入れたものの3種あるそうだが、ここマカオでは地元のカルチャーを取り入れたもの＝ポルトガル風が採用されている。


「ザ・リッツカールトン・マカオ・ラウンジ」


「ザ・リッツカールトン・マカオ」の「プレミア・スイート」


「ザ・リッツカールトン・マカオ」の「プレミア・スイート」


五つ星のスパ「ESPA」	24時間利用できるジム

JWマリオット・ホテル・マカオは、1,000室以上を擁する「JWマリオット」のアジア最大規模のホテル。3歳～17歳の子どもが対象の「JW キッズ・クラブ」は、JWマリオット最大。ボールプールやすべり台、ゲームセンターなど、子どもたちの遊ぶ設備が充実している。

「JWマリオット・ホテル・マカオ」のエントランスにあるインスタレーション「Symphony of Lights」


「JWマリオット・ホテル・マカオ」の「エグゼクティブ・スイート」	「JWマリオット・ホテル・マカオ」の「デラックス・ルーム」


「JWマリオット・ホテル・マカオ」の「リトリート・プール・スイート」


子どもが楽しめる設備が充実した「JW キッズ・クラブ」

3棟目のタワーからの眺望

「ギャラクシー・ホテル」

1つ目のタワー(33階建て)には、150室のスイートを含む1,500室の「ギャラクシー・ホテル」が入っている。

「ギャラクシー・ホテル」の「ゲストルーム」


「ギャラクシー・ホテル」の「ロイヤル・スイート」

2つ目のタワー(32階建て)にあるのが、「バンヤンツリーマカオ」「ホテル・オークラ・マカオ」。

バンヤン・ツリー・マカオは、複数のヴィラと250室のスイートを擁している。アジアンリゾートスパとして有名な同ホテルの「バンヤン・ツリー・スパ」はもちろん、ホテルの客室内でスパが楽しめるなんとも贅沢なサービスも。


「バンヤン・ツリー・マカオ」の「コタイ・スイート」


「バンヤン・ツリー・マカオ」の「グランド・コタイ・スイート」


五つ星のスパ「バンヤン・ツリー・スパ」とスパ内の「デラックス・ルーム」(左)

マカオに初めて日本の高級ホテルが進出した、ホテル・オークラ・マカオは60室のスイートを含む500室。日本人や日本語を使えるスタッフが多いので、日本からの旅行者から人気が高いそう。客室内は、あたたかい照明と木のぬくもりを感じられる日本を意識したデザインとなっている。ベッドに折り鶴が置かれている粋なおもてなしも。