オウチーノ総研はこのほど、未婚男女を対象に実施した「縁」に関するアンケート調査の結果を公表した。同調査は、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳以上未婚男女861名(学生は除く)を対象に、7月9日から12日にかけてインターネットを通じて実施した。

6割が「何かあった時に近くに頼れる人がいない」

「あなたの家の隣に住んでいる人のことを知っているか?」と質問。その結果「頻繁に会う・話をする」は4.8%、以下「時々会う・話をする」(10.0%)、「会うと挨拶をする程度」(47.6%)、「顔は知っているが、話したことはない」(9.8%)となった。「知らない」は27.8%で、4人に1人は隣に住んでいる人の顔を知らないことがわかった。

「あなたの家の隣に住んでいる人のことを知っていますか?」

「自分に何かあったとき(トラブル、天災、病気など)、近くに頼れる人はいるか?」と尋ねた結果、62.3%が「何かあったときに近くに頼れる人がいない(ほとんど+全く)」ことがわかった。男女別に見ると、男性で「いない」は67.3%、女性は57.2%と、約10%もの差が生じた。

「自分に何かあったとき(トラブル、天災、病気など)、近くに頼れる人はいますか?」

「両親や兄弟姉妹と会う頻度、連絡をとる頻度はどれくらいか?」という質問をした結果、17.9%は「両親・兄弟姉妹がいない」、もしくはいたとしても「年にわずかしか連絡をとらない」と回答。家族と疎遠な状態にあることがわかった。

「両親や兄弟姉妹と会う頻度、連絡をとる頻度はどれくらいですか?」

「現代は『無縁社会』だと感じるか?」という問いには、47.1%が、「現代は無縁社会(とても+まあまあ)」だと感じていることがわかった。また、「無縁社会」だと感じる理由を聞くと、「他人に干渉しない人、個人主義な人が増えたから」という声が最も多かった。

「現代は『無縁社会』だと感じますか?」