ロックバンド・GLAYが、25日と26日の2日間、故郷である北海道・函館にオープンした函館アリーナのこけら落とし公演を開催し、8,000人のファンを前にパフォーマンスを繰り広げた。

函館アリーナのこけら落とし公演を行ったGLAYのTERU

今回の公演「GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2」は、GLAYにとって2年ぶりとなる函館での公演で、全曲をシングル曲で構成。

初日は、ボーカル・TERUの「ただいま! やっと今日という日を迎えられました。まずは函館市民の方に感謝です!」というオープニングMCで幕を開け、「18歳まで函館に住んでいましたが、まさかこんな大きなアリーナができるとは思ってませんでした。これから函館アリーナという言葉を全国に広めたいと思います」と地元のファンを盛り上げた。

その後も「ずっと2人で…」「グロリアス」「HOWEVER」など往年の代表曲から最新曲「微熱(A)girlサマー」などを披露。26日の公演の模様はニコニコ生放送でも配信し、視聴者数は28万人を記録した。

今回の公演では、悪天候で交通機関が遅れ、開演に間に合わなかったファンもいたことから、TERUは予定していなかったホールツアーの開催を急きょ発表。詳細は後日ホームページで発表される予定となっている。