東京は梅雨明けし、本格的な夏がやって来ました。今年はいつもお世話になっているあの人へ、「暑中見舞い」で夏のご挨拶をしてみませんか?

とはいっても「普段手書きではがきを出す機会なんてほとんどないから、うまく書けるか不安……」という方もいるでしょう。今回はそんな方にぴったりな、暑中見舞いを書く時に役立つ文房具を3つご紹介します。

サインペン感覚できれいな筆文字

せっかくの暑中見舞いですから、雰囲気のある筆文字でしたためたいもの。ですが、筆ペンってなかなか使いこなすのが難しいんですよね。そんな時には、サインペンを使う感覚で筆のタッチを作り出せる「筆タッチサインペン」をおすすめします。

ぺんてる「筆タッチサインペン」(150円+税)

サインペンのような手軽な使用感で、まるで毛筆のようなしなやかな文字を書くことができるこのペン。筆ペンよりも簡単に、上手に見える筆タッチの文字がスラスラと書けます。

最近多いインクジェット用はがきにもきれいに書けて、なおかつ乾きが早いのも嬉しいポイント。メッセージを書くのにも、宛名を書くのにも活躍してくれます。また、黒だけでなく赤や青など全12種類の色が選べるので、文字だけでなくイラストを描くのにも便利です。

これで宛名書きも怖くない!

はがきを書く時に最も緊張するのが宛名書き。受け取った相手がまず見る部分ですし、多くの人が「うまく書けなかったらどうしよう」と思っているのでは。そんな宛名書きをサポートしてくれるアイテムが「スットカケール」です。

セーラー万年筆「スットカケール」(250円+税)

ハガキサイズのプレートが、宛先、宛名、自分の住所・名前を書く場所のガイドとなってくれる「スットカケール」。美しく見える文字の大きさと字間バランスの目安になる目盛りも付いているので、迷わずきれいな宛名が書けます。

ついつい斜めになってしまったり、バランスが悪くなってしまったりしがちな宛名。ここが上手に書けるだけで、はがき全体がぐっと締まって美しくみえます。もちろん、暑中見舞いだけでなく年賀状などにも使えますから、ひとつあれば一年中、使うことができますね。

もらった相手が思わず笑顔になる暑中見舞いカード

「ありきたりの暑中見舞いなんてつまらない!」という方には、ユニークな「うちわカード」をおすすめします。

エヌ・ビー・シー「うちわカード」(400円+税)

手染めの友禅和紙でつくられたかわいらしい小さなうちわ。裏にはメッセージを書き込めるようになっています。封筒に入れて82円切手を貼れば送ることができます。

受け取った相手が実際にうちわとしても使え、飾っておくだけでもおしゃれな一石二鳥の暑中見舞い。印象に残ること間違いなしです。その他にも、夏の風物詩をかたどったシールや、夏らしい柄のマスキングテープで、はがきを彩るのも素敵ですね。

普段の連絡はメールや電話で済ませてしまうというあなたも、この機会にお世話になっている人へ手書きの暑中見舞いを送ってみませんか。相手もきっと、新鮮な気持ちになって、喜んでくれるはずです。なお、暑中見舞いを送っていいとされるのは立秋(今年は8月8日)まで。それを過ぎたら暑中見舞いではなく、残暑見舞いを送りましょう。

ぺんてる「筆タッチサインペン
セーラー万年筆「スットカケール
エヌ・ビー・シー「うちわカード


まき(福島槙子)
文房具の魅力を発信するウェブマガジン「毎日、文房具。」副編集長。文具プランナーとして文房具の情報を発信しています。その人その人にぴったりの文房具を見つけるお手伝いや、日々の生活に役立つ文房具、主婦目線での文房具の使い方をご提案。レディのための文具ユニット「文具lady.」としても活動中。