「ハードロックカフェ」は7月13日~8月31日の期間限定で、各地のご当地グルメをヒントに作り上げたハンバーガー「ローカルレジェンダリーバーガー」を東京店など国内6店で販売している。かき揚げやすき焼きを取り入れたちょっと風変わりなご当地ハンバーガーの数々を紹介しよう。

ハードロックカフェに各地の"ご当地バーガー"が登場!

江戸の天ぷらにハマのすき焼きもバーガーに!

東京店の「WAGYUバーガー」(2,980円)

「ハードロックカフェ」はアメリカの家庭料理を提供するレストランで、イギリスやアメリカなど世界55カ国に全140店舗を展開している。

今回「ローカルレジェンダリーバーガー」を提供するのは、東京店、上野駅東京店、大阪店、ユニバーサル・シティウォーク大阪店、福岡店の6店舗。いずれも、ご当地の食材やグルメにヒントを得た風変わりな品々となっている。

東京店(東京都港区)で提供するのは、「WAGYUバーガー」(2,980円)だ。メインの具は、ボリュームたっぷりでジューシーなビーフカツレツ。その名の通り和牛の肉を使用しており、サクッとした衣の中に旨味たっぷりの肉汁がぎゅっと閉じ込められている。粒マスタードソースのピリッとしたアクセントも効いており、満足感の高い一品だ。

上野駅東京店(東京都台東区)では「お江戸かき揚げバーガー」(1,980円)を提供している。180gのビーフパティにノリのつくだ煮をアクセントにしたソースをかけ、江戸(東京)の郷土料理という"天ぷら(かき揚げ)"もあわせてサンド。天つゆのジュレをかけて味の変化も楽しめる。かき揚げにはエビ・タマネギ・ニンジン・枝豆が入っており、サクサク、プリプリと変化に富んだ食感も特徴的。

上野駅東京店の「お江戸かき揚げバーガー」(1,980円)

横浜店(神奈川県横浜市)で提供している「SUKIYAKIバーガー」(2,480円)は、横浜が発祥と言われる「牛鍋(すき焼き)」を取り入れたメニュー。ビーフパティの代わりにサンドするのは、特製の甘辛い割り下で煮込んだ牛肉。半熟卵・トマト・レタスも入り、半熟卵のマイルドな味わいと野菜のさわやかさで、"すき焼き"のイメージとは裏腹にさっぱりといただける一品。付け合わせはフレンチフライではなくレンコンチップ。サクサクと軽い食感で、ヘルシーな印象だ。

横浜店の「SUKIYAKIバーガー」(2,480円)

串カツや変わり種バンズも

他にも、大阪店(大阪府大阪市)ではビーフパティにタマネギ・オクラ・エリンギの串カツを挟み込んだ「串カツバーガー」(1,980円)、ユニバーサル・シティウォーク大阪店では七福神にあやかってビーフパティ・トマト・レタス・タマネギ・モントレージャックチーズ・どろソース・BBQソースの7つの食材を特製ブラックバンズで挟んだ「恵方巻きバーガー」(2,080円)を販売している。「恵方巻きバーガー」では、特に関西で親しまれている"どろソース"を用いているのもポイントだ。

大阪店の「串カツバーガー」(1,980円)

ユニバーサル・シティウォーク大阪店の「恵方巻きバーガー」(2,080円)

また、福岡店(福岡県福岡市)では「博多ラーメンバーガー」(2,280円)を提供中。バンズにはパンではなく細麺を使用し、自家製チャーシューをサンド。付け合わせには特製の豚骨スープとチャーハンのライスコロッケを用意しており、自由なアレンジで食べられる。

福岡店の「博多ラーメンバーガー」(2,280円)

いずれも変わり種ぞろいの"ご当地バーガー"。近くに立ち寄った際にはぜひ味わっていただきたい。

※価格は全て税別