――今年は、2012年に放送された初主演ドラマ『でんぱコネクション』(井口昇監督)が3年ぶりに復活。『でんぱコネクション フレンチ』と題し、6人が美少年オシャレ探偵として事件を解決するという物語になって帰ってきました。今回、全編横浜でロケを実施したそうですね。

古川未鈴(以下古川):前作がわりととんでもない作品、最先端を行き過ぎた作品だったんですけど(笑)、今回はおじさんではなく美少年ということで、よりわかりやすい作品になったかなって思っています。

相沢:本当に前回はおじさんになっちゃったりとか、跡形もない感じで(笑)。でも今回もぶっちぎりなので、見た方は衝撃を受けたんじゃないかと。

成瀬:テレビ神奈川で一連の流れで見ると、伝説感ありますね!

最上:今回も井口ワールドが炸裂してます。

藤咲彩音(以下藤咲):前作の時はおじさんになるという、普通のアイドルではできない貴重な経験をさせていただいているなって思っていたんですけど、今回は男装もしつつも女の子にもという、1人2役に挑戦しました。

――横浜でのロケで思い出に残っている場所を教えてください。

成瀬:横浜市に住んでいたことがあって、アニメグッズを買う時はアニメイト横浜に行ったり、遊び尽くした街でした。でも今回、港の方や中華街で撮影をして、その合間に中華街のマッサージ屋さんに行ったりしました。昔は中華街で遊ぶことはなかったので、楽しかったです。でも、まだまだ遊び足りない! みなとみらいの花火大会にも行ってみたいです。

古川:1週間くらい横浜に寝泊まりしてたんで!

全員:"寝泊り"かっこい~!

古川:インターネットでおいしい店を調べて、1人で突撃してました。中華街の魯肉飯(ルーローハン)の店とか。あと、普段はお散歩しないんですけど、夜の横浜は好きだったので、珍しくお散歩をしてみました。ホテルの周辺とか、閉まりかけてる中華街とか歩いたり。

全員:"お散歩"って(笑)

夢眠:私はよく梨紗ちゃんと遊んでたんですけど、家にいる2匹の犬にお土産と思って、ご飯の帰りに犬用のスカジャンを買いました。「ヨコハマヨコスカ~!」って思いながら。着せたらすごいかわいくて!

相沢:私は撮影中に肌荒れしちゃった時期があって、いい薬局ないかなと思って中華街で見つけた薬局で軟膏を買ったんです。食べても大丈夫っていう自然のもので、それを付けたら治りました。

夢眠:私も一緒に行ったんですけど、ガラスケースに高麗人参の塊が入っているものが飾ってあったり、漫画みたいなお店でおもしろかったです。

最上:昔から外にあんまり出ないタイプで、1つの街を堪能するってあんまりなかったんですけど、今回1週間横浜で"寝泊り"させてもらったんで…。

全員:かっこい~!(笑)

最上:一人で中華街をぷらぷらしたりとか、よく飲んでいたのはタピオカだったんですけど、横浜のことがさらに好きになりましたね。観光客の方も多くて、街が毎日お祭りみたいな感じだなと思って。中華街って食べ歩きもできる感じなので、それも楽しくて。ちょっと離れると景色がきれいで。人が多い場所と少ない場所の差が、横浜は好きだったんですけど、より一層好きになりました。

藤咲:撮影で「象の鼻パーク」に行った時に、そこの施設で象のソフトクリームを食べたんです。あれすごい画期的だな~って思って! 象の形のソフトクリームに、耳が付いていて、すごいかわいいんです! 施設の外にも象のオブジェがあって。しかも子供が豊かに遊んでいて、犬ものびのびと走っていて。ソフトクリーム片手に、いいところだなって思いました。