きょう10日にスタートするアイドルグループ・乃木坂46が総出演するテレビ東京系ドラマ『初森べマーズ』(毎週金曜24:12~)に、女子ソフトボールの上野由岐子投手と、山本優選手がゲスト出演することが9日、分かった。両選手は、8月28日放送の第8話に登場する。

左から 高山一実(乃木坂46)、上野由岐子投手、山本優選手、西野七瀬(乃木坂46)

同作は、寂れた下町に住む、西野七瀬演じる「ななまる」たちが、思い出の公園を守るために、経験者のいない弱小ソフトボールチーム「初森ベマーズ」を結成し、強豪チームに戦いを挑むというスポ根青春ドラマ。上野投手も、山本選手も本人役で登場し、ななまるに魔球を伝授するという役柄だ。

2人が出演するシーンは、今月8日に撮影。演技初体験だけに、緊張の面持ちで現場入りしたが、乃木坂46のメンバーを見て「細いし、顔小さいし。アイドルなのに演技力がやっぱり違う」と感心し、「別なプロの世界を味わえて、いい経験になりました」と満足の様子だった。

西野への演技指導ならぬピッチング指導で、上野は「フォームに癖が無くてキレイに腕が回っていたのでちょっとビックリしました」、山本も「ダイナミックなフォームなので、絵になると思いました」と高評価。これを聞いた西野は「もうそんな、とんでもない!」と恐縮していた。

そして、西野と、コテ役の高山一実は、実際に上野投手のピッチングを見て「球がすごく速い…」「プロの技をこんなに間近で見られるなんて!」と、アイドルらしからぬ感想で、すっかりソフトボール選手として興奮していた。

なお、きょう23時58分からのテレビ東京系スポーツ番組『ネオスポ』には、西野と、ユウウツ役の松村沙友理が生出演。スポーツキャスターに初挑戦する。

(C)「初森ベマーズ」製作委員会