スポーツ・バイ・アート・イニシアチブは7月18日に、「新豊洲アート広場」を東京ガス用地開発が所有する豊洲6丁目の用地内にオープンする。

「ART ZOO」(井上信太氏)

「スポーツ・バイ・アート・イニシアチブ」とは、東京ガス用地開発とワコールアートセンターによる任意団体のこと。2014年より東京都江東区豊洲6丁目を中心とする豊洲ふ頭エリアにて、アートを通したコミュニティーづくりのための活動「SPORT×ART(スポーツ・バイ・アート)」を開始している。

同活動の一環としてオープンする「新豊洲アート広場」では、国内外で活躍する日本人アーティストによる大型作品を展示する。展示するのは、全長約30mの作品「風の色」(曽谷朝絵氏)、100個の光のリングで夜を飾る「TOYOSU RING」(高橋匡太氏)、動物型のパネルが200体登場する「ART ZOO」(井上信太氏)の3作品。

「風の色」(曽谷朝絵氏)

7月18日にはオープニングとして、様々な色に変化する「光る浮き輪」を身につけて豊洲の街をパレードする「TOYOSU RING RUN」、7月19日には井上信太氏によるワークショップ「ふしぎな動物ぬりえ」も開催する。

「TOYOSU RING RUN」

「ふしぎな動物ぬりえ」イメージ

そのほかにも、会場では日本のクラフトビールと日本の食材をフィーチャーしたキッチンカーによる屋外ビアガーデン「Green Cross」もオープンする。営業は9月27日までの毎週末と祝日を中心に不定期で行う。メニューや営業時間などの詳細は、「スポーツ・バイ・アート」ウェブサイトおよびFacebookページにて定期的に発表するとのこと。入場は無料。