TRFのDJ KOOが、8日(23:53~25:08)放送のTBS系バラエティ特番『おぜんだて』で、落語に挑戦する。

落語に挑戦したDJ KOO

芸能人のために番組が大舞台を勝手に"お膳立て"するという同番組。DJ KOOが、実は芸能界屈指の落語好きであることから、その舞台がお膳立てされることになった。

DJ KOO(左)と、師匠の立川談春

このオファーを受けた際、DJ KOOは「無理です。できません」と回答。それでも、いま最もチケットの取れないと言われる、現役最高峰の落語家・立川談春に弟子入りし、ライブやバラエティの仕事の合間を縫って、1カ月間にわたって本気で猛特訓に励んだ。

実際に稽古を経験したDJ KOOは「TRFをやる前から聞いてた古典落語。そのすごさは十分分かってる。でも実際は想像以上。自分が今どう(カメラに)映ってるとか、恥ずかしいとか、そんなのはるかに越えていた」と、やはり甘い世界ではなかったことを実感。「初日から劣等感をごまかすのがやっと。全く先が見えない。自分が大好きな落語とこんな形で向かい合うとは…」と、苦労の連続だったようだ。

そして、ついに本番。高座は、ビートたけしも舞台に立っていたという聖地・浅草 東洋館だ。満員の客席を前に、落語家・DJ KOOの噺(はなし)が繰り広げられる。