何事も年相応が大事! 唇も例外じゃない……ということで、意外とケアが難しいリップ (口紅) の選び方と使い方を紹介します。30~40代女子にとって大事なのは、色の選択と塗り方。ということで、美容家の保志エリカ先生に年相応のナチュラルな唇の作り方を教えてもらいました♪

指塗りで「雑リップ」がトレンド

リップは塗り方が大事です。昔は筆で塗ることがありましたが、これは昭和的な方法。また、直接塗る方法もありましたが、これは現在でもOKです。テレビCMでもたまに直接塗りが行われています。ただ、最新の流行テクニックは、わざと雑さ (ナチュラルさ) を演出する指塗りの「雑リップ」です。

なお、リップの色もナチュラルさを演出するため、肌の色に近いものを選ぶといいでしょう (ただし肌の色に近づけすぎてしまうと不健康な印象になるので注意!)。

塗り方ですが、まずは下地づくり。

最初にリップ (薬用) で保湿します。

最初に薬用リップで保湿します

続いて、唇専用のコンシーラーを指にのせてなじませ、唇に薄くのせて肌の色に近くしていきます。できるだけ広げるイメージでのせましょう。

唇専用のコンシーラーを指にのせてなじませ、唇に薄くのせて肌の色に近づけます

指にリップを移してから、唇に塗ります。30~40代女子の場合は、グロスはやめた方がいいです。グロスを使うと「頑張ってる感」が露骨に出てしまう、いわゆるイタいメイクになってしまうからです。

指にリップを移してから唇に塗っていきます

年相応のナチュラルな唇にするためのリップの塗り方

教えてくれたのは……

美容家 保志エリカさん

アクトレス代表。大手百貨店・外資系化粧品メーカーの美容部員やエステ機器メーカーにて美容コンサルタントとして活躍。肌の構造からそれに見合った機器使用法等を熟知しており、サロンやセミナーなどで「美」を追求するためのスキルや知識の普及に努めている。テレビをはじめとしたメディア出演も多数。近年は男性を美しく変身させる女装士としても活躍中。


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