久々に会った友人から「老けたね……」の衝撃のひと言を受けたら即実践! 同年代の芸能人がとても「同じ年齢」に見えなかったり、年齢の割にやたら美人だったりするママ友がいたら……やるべきことをちゃんとやっているということなのです。ここでは、若さの演出で重要な役割を果たすアイラインの引き方を紹介します。

太さとカラーに要注意!

このメイクのポイントは、目の端 (最後の部分) が高くなるように見せること。油断していると下がりがちな目尻を少し高い位置に上げることで、若さを演出します。

まず、まつげの根元 (生え際) から " (気持ち) 太め" に色で埋めていきます。その際、必ず1本のラインになるようにすること。若い頃と違ってまぶたが下がってくるので、細めのアイラインでは見えにくくなることがあります。

加齢によってまぶたが下がってくるので、ちょっと太めにラインを引いていきます

目尻のところは、目の角度にするのではなく少し高い位置にします。これによって、垂れ目による老け顔の印象を防ぐことができます。

目の位置よりも少し高いところに目尻がくるようラインを引きます

メイク前

メイク後

目尻は "老け顔" に見える大きな原因なので要対策!

アイラインのカラーですが、30歳を過ぎたら黒ではなくダークブラウンなどの茶系のものがベターです。この方が黒よりもやさしい印象を演出でき、若々しく見えるようになるためです。

教えてくれたのは……

美容家 保志エリカさん

アクトレス代表。大手百貨店・外資系化粧品メーカーの美容部員やエステ機器メーカーにて美容コンサルタントとして活躍。肌の構造からそれに見合った機器使用法等を熟知しており、サロンやセミナーなどで「美」を追求するためのスキルや知識の普及に努めている。テレビをはじめとしたメディア出演も多数。近年は男性を美しく変身させる女装士としても活躍中。


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