国際派俳優・DEAN FUJIOKAが、9月28日にスタートするNHK連続テレビ小説『あさが来た』(毎週月曜~土曜8:00~8:15)に出演することが3日、明らかになった。

『あさが来た』に出演するDEAN FUJIOKA

DEANは、日本語、北京語、広東語、英語、バハサ(インドネシア語)の5カ国語を操る、1980年生まれの日本人。2005年に香港映画『八月の物語』で主演を務め、現在は、台湾を拠点に全米進出も果たすなど、グローバルに活動しており、"第2の金城武"とも呼ばれている。7月からは、フジテレビ系の北川景子主演ドラマ『探偵の探偵』で、日本の連続ドラマ初出演を果たす。

『あさが来た』は、女優の波瑠が演じる、幕末から大正を生きた実業家・あさが、激動の時代に社会進出したその生涯と、家族の絆を描く作品。

DEANは、実業家として奮闘するあさを激励する、薩摩藩士で実業家の五代友厚を演じる。五代は、後に近代大阪経済の父と呼ばれる実在の人物で、西洋の事情に明るく、英語が堪能でグローバルな考え方を持つ役柄であることから、今回DEANが抜てきされた。

幕末から始まる物語のため、国際派俳優でありながら"ちょんまげ"姿も披露するDEAN。「今まで海外で生活してきた中で、どこにいても視聴することができたこの枠に出ることは自分の夢の一つでもありました」と、念願の朝ドラ出演に感激の様子。一方で、五代という歴史上の人物を演じることに「大きなプレッシャーも感じています」とも語っている。