日本通信販売協会はこのほど、2015年3月度の通信販売売上高を発表した。それによると、3月度の総売上高は前年同月比15.5%減の1,348億400万円となった。消費増税に伴う駆け込み需要の反動が影響したと見られる。回答企業は同協会会員145社。

商品別に見ると、「家庭用品」は同23.6%減の215億8,600万円、「食料品」は同17.8%減の212億9,000万円、「衣料品」は同15.6%減の255億9,500万円、「雑貨」は同11.4%減の605億4,900万円、「通信教育・サービス」は同8.5%減の35億9,200万円、「その他」は同19.0%減の21億9,200万円と、全分野で前年を下回った。

2015年3月1日~3月31日までの売上高(百万円)(出典:日本通信販売協会Webサイト)

3月度の1社当たりの平均受注件数は7万8,695件(回答118社)となった。