パソナは女性リーダーに関する調査結果を発表した。対象は主任クラス以上の役職に就いている20歳~49歳の女性1,000名。期間は4月14日~20日。

働く女性の8割以上が「働き続けたい」

「(今の会社のどうかは問わず)働ける限りは働き続けたいか」を聞いたところ、回答者の全体のうち「あてはまる」が86.4%、「あてはまらない」が13.6%となった。

また「恋愛・結婚より仕事を優先したいか」を聞いたところ、「あてはまる」が30.9%、「あてはまらない」が69.1%であった。

働くことに対する意気込み(各単一回答)

管理職の半数以上、職場の好転で管理職を目指したい

「(今の会社のどうかは問わず)上の役職を目指したいか」を聞いたところ、「あてはまる」が49.0%、「あてはまらない」が51.0%だった。

「実は、管理職(=課長クラス以上)になることを敬遠しているか」を聞いたところ、「あてはまる」が54.5%、「あてはまらない」が45.5%という結果となった。

キャリアアップに関する意識(各単一回答)

また「管理職への昇進を敬遠する非管理職」(425名)に対して、「管理職(課長クラス以上)を目指したいと思える環境」を質問。

結果、「社員のワーク・ライフ・バランス実現に力を入れている」が最多で47.1%。次いで、「過度な長時間労働がない」が41.9%、「役割相応の報酬がある」が36.9%となった。また「管理職を目指すことはない」と回答したのは全体の1.9%であった。

管理職(課長クラス以上)を目指したいと思える環境(複数回答)