松浦鉄道は11日、西九州線の9駅に新たに命名するサブ駅名(愛称)を発表した。「沿線の魅力ある観光地の掘り起し」を目的に、今年1~3月にかけて10駅を対象に愛称募集を行い、期間中に395通の応募があったという。

たびら平戸口駅。すでに愛称として親しまれている「日本最西端の駅」が正式なサブ駅名に

募集した10駅のうち、大学駅・松浦駅・伊万里駅の3駅については応募のほとんどが正式な駅名と類似していたため、採用なしとしてサブ駅名の命名を見送ったとのこと。ただし、松浦駅の応募の中に松浦市内の駅にふさわしい愛称があったため、募集対象としていなかった調川駅と鷹島口駅の2駅に転用して命名したという。

佐世保中央駅のサブ駅名は、駅近くの日本一距離が長いアーケードの特徴をそのまま表す「日本一長い『サルクシティ403アーケード』の駅」に決定。すでに「日本最西端の駅」の呼び名が定着しているたびら平戸口駅は、今回正式にサブ駅名として採用した。その他、相浦駅の「黒島天主堂とあたごさんの駅」、西田平駅の「田平天主堂と昆虫の里」など地域の名所を取り入れた愛称や、調川駅の「日本一のアジ・サバ水揚げ基地」のように地域の特色を活かした愛称などが採用された。

今後は順次、駅名標をサブ駅名を標記したものと入れ替えるほか、駅の観光マップなど観光客向けの案内板の設置も進めるとしている。