日本代表・本田圭佑選手のものまねで『R-1ぐらんぷり2015』を優勝した、お笑い芸人・じゅんいちダビッドソンが、サッカー情報番組のナレーションを担当することが3日、明らかになった。

新番組『二代目JM』でナレーションを担当するじゅんいちダビッドソン

担当する番組は、4月3日スタートのフジテレビ『二代目JM』(毎週金曜20:52~23:00)。日本代表や、2016年のリオ五輪を目指す注目若手選手へのインタビューなどを紹介する。

じゅんいちダビッドソンがテレビ番組のナレーションを務めるのは初めて。「初ナレーションがサッカー番組なんて光栄ですね。急いでミラノから帰ってきたかいがありましたよ!」とギャグを放つ余裕もあったが、収録では20テーク以上もかかるなど悪戦苦闘。それでも、収録後には「伸びしろだらけですね!」と得意の持ちネタで、今後のナレーションにも意欲をみせ、「世界トップレベルのナレーションを目指します。毎週金曜日はフジテレビを見てください。グラッチェ!」と視聴者にメッセージを送った。

編成企画のフジテレビ・大坊雄二氏は、じゅんいちダビッドソンを起用した理由について「サッカーをあまり知らない人たちにも楽しんでいただければ」と説明。「この番組は毎週ありますが、まさしく"伸びしろだらけ"の無限の可能性を秘めています」と見どころを語っている。

なお、番組タイトル『二代目JM』の"JM"は、5年前に広い世代にJリーグをPRするために作られた「女子マネージャー」の略。今年2月にその2代目に就任したモデル・タレントの佐藤美希が、番組ナビゲーターを務める。

番組ナビゲーターを務める佐藤美希 (C)J.LEAGUE PHOTOS