ビー・エム・ダブリューは4月1日、世界初となるピクセル・ボディの「MINI」を、同日限定で全国のMINI正規ディーラーにて販売すると発表した。

スマートフォンやタブレットPCの誕生等の技術革新が進み、MINIにも最新テクノロジーが搭載される中、今回は敢えてレトロ感を助長する8ビット・モデルのMINIを販売。エクステリア、インテリア・デザインの全てを8ビットで表現することによりレトロな情緒を感じさせている……。

ただし、この発表は毎年恒例の「エイプリル・フール」ジョーク。9月19日公開の映画『ピクセル』で、同じ8ビット・キャラクターの代表格であるパックマンと「MINI」4台が対決することにちなんだジョークと思われる。

発表では、8ビット・モデルは、その特徴を最大限に活用した「トランスフォーム機能」を搭載し、狭い道や駐車スペースに合わせてボディを変形すること可能。ボディ・カラーは、その名に由来して256色を用意するとしている。

ドイツBMWのA.プリルフール設計主任は「注意点が2つある。1つは、同じ8ビット・キャラクターの代表格であるパックマンに、どこからともなく、特に路地で遭遇する事。同じ8ビット・モデルだから、やきもちをやくのさ。そして、もう1つは、このリリースの日付だよ」と述べている。

なお、今回の発表は、「MINIとパックマンの対決の続きは、9月19日公開の映画『ピクセル』で」という案内で終わっている。