お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利、宮迫博之、木村祐一、ケンドーコバヤシが27日、沖縄・浦添市の国立劇場おきなわで開催された「人志松本のすべらない話プレミアムライブ」の最終公演に出演。公演後に囲み取材に応じ、心境を語った。

左から宮川大輔、ケンドーコバヤシ、千原ジュニア、松本人志、宮川大輔、星田英利、木村祐一

松本は「テレビでやってない話もしたいなっていうことで、下ネタが多くなるのは仕方ないですけど」とライブならではの楽しさをかみしめ、「チケット代分、楽しめているのかなと思っていましたが、おさわり代ということで。体をけがされてるわけですから」と、登場時に観客から受けていた"おさわり"を冗談交じりに振り返った。

そして、「次どうしましょうかね」と切り出し、「大々的になりすぎたなと思って」と本音をポツリ。「もしやるなら、もうちょっと楽な感じで。もっと安い感じでやりたい」と考えを伝えた。さらなる展開を聞かれると、「展開もなにも、終わりましたから」と返し、「今度から『仁志松本のウソの話』を。無限ですから!」と笑いを誘った。

今回の全国ツアーで披露されたすべらない話は、全165話。その中からMVS(MOST VALUABLE すべらない話)を聞かれると、「ジュニアがすごい頑張ってましたね。全部違う話をしてたし、前回(福岡)がおもしろかった」と評価した。

また、木村が「ドラマにならないですか? 『世にも奇妙なすべらない話』とか」とドラマ化を提案すると、「そういうのもないこともないんだけど」とコメント。さらに木村が「カラオケにしたい。BGMを作曲してもらって、歌の合間に一般の人がしゃべる」と提案すると、「会社的に考えてみてもいいんじゃないですかね」と前向きな姿勢を見せた。

「人志松本のすべらない話プレミアムライブ」は、フジテレビ系バラエティ番組『人志松本のすべらない話』10周年プロジェクトとして開催。昨年4月の尼崎公演を皮切りに、全国7カ所を1年かけて巡り、今回の沖縄公演で幕を閉じた。