ドゥカティジャパンはこのほど開催された「第31回大阪モーターサイクルショー2015」にて、ニューモデル「スクランブラー」を日本初公開した。3月27～29日の「第42回東京モーターサイクルショー2015」にも出展される。

大阪モーターサイクルショーで公開されたドゥカティ「スクランブラー CLASSIC」

「スクランブラー」は40年ぶりに復活する伝説のモデル。シンプルで軽量な車体と、サイドに取り回したエキゾーストを特徴とするスクランブラーは、バイクのカテゴリーとして古くから存在する。そのカテゴリーをそのままモデル名としたドゥカティ「スクランブラー」は、昨年6月に復活が発表され、9月にワールドプレミアを果たした。

スクランブラーはシングルエンジンを搭載するのが通例であり、40年前のドゥカティのモデルも例外ではなかったが、新しい「スクランブラー」はL型ツインエンジンを搭載。クラシカルでシンプルなスタイリングと最新のパフォーマンスを融合させた。欧州では早くも人気を呼び、2014年のINTERMOT(ドイツ)では最も「購入したいバイク」に、EICMA(イタリア)では「最も美しいバイク」に選ばれた。

その他、昨年11月のEICMAショーで発表された「テスタストレッタ DVT エンジン(可変バルブ・タイミングシステム)」と最新の電子制御テクノロジーを搭載した新型「ムルチストラーダ」、市販車としての最高峰をめざすパフォーマンスの頂点を極めたバイク「1299 パニガーレ」などの最新モデルも出展されている。

「大阪モーターサイクルショー2015」ドゥカティブースの出展車両