内閣府は9日、2015年2月の景気ウォッチャー調査の結果を発表した。それによると、景気の現状判断DIは前月比4.5ポイント上昇の50.1となり、3カ月連続で改善した。好不況の分岐点となる50を7カ月ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(出典:内閣府Webサイト)

家計動向関連DIは同4.5ポイント上昇の48.4。業種別に見ると、小売関連DIは同5.1ポイント上昇の48.0、飲食関連DIは同9.7ポイント上昇の49.4、サービス関連DIは同2.5ポイント上昇の49.1、住宅関連DIは同1.5ポイント上昇の48.1となった。

企業動向関連DIは同4.4ポイント上昇の51.1。業種別に見た場合、製造業DIは同5.4ポイント上昇の50.9、非製造業DIは同3.6ポイント上昇の51.2となった。

雇用関連DIは同4.3ポイント上昇の59.1となった。

2~3カ月先の景気の先行きに対する判断DIは同3.2ポイント上昇の53.2と、3カ月連続で改善した。

内閣府は、景気の基調判断を「このところ回復に弱さがみられる」から「一部に弱さが残るものの、緩やかな回復基調が続いている」に変更。一方、先行きについては「物価上昇への懸念等がみられるものの、賃上げへの期待や燃料価格低下への期待等がみられる」とした。