東武鉄道は3月21日に予定している東上線鉢形駅のリニューアルオープンを記念し、東武キッズサイト「TOBU BomBo Kids」の春休み募集型イベント「はちがた駅の未来に残そう、ボクらの名前」を3月28日に開催する。

リニューアルオープン後の鉢形駅舎イメージ

このイベントは、鉢形駅のリニューアルセレモニーに子供たちを招待し、杉材を使用した新駅舎の壁面に自分の名前を焼印で残し、駅長やマスコットらと一緒にセレモニーのくす玉割りやフォトセッションに参加するもの。セレモニー終了後は埼玉県立川の博物館に移動し、見学や体験を楽しむ。

鉢形駅の新駅舎は、近隣施設である川の博物館の水車小屋をモチーフとした全面下見板張りの外壁と、一段高くなっている方形(ほうぎょう)屋根が特徴的な外観に。内部には天井が高く開放感あふれる待合スペースを設け、近隣施設の観光案内や展示スペースを設置することで情報発信の場としての役割も果たす。駅舎リニューアルを機に駅のロゴマークも制定。巨大水車と荒川、そして荒川に生息するカワセミを合わせたデザインで、駅舎外壁に掲出するほか、駅の随所に設置するのれんにも描く。

「はちがた駅の未来に残そう、ボクらの名前」は事前応募制で、小学生10名を無料招待。小学生同士であれば兄弟・姉妹での参加も可能で、付添いの保護者は2名まで。参加希望者は「TOBU BomBo Kids」の専用フォームから3月10日までに応募することとなっている。