JR東日本新潟支社は3月8日、営業運転前の特急「しらゆき」の車両(E653系4両編成)をびゅう商品専用の臨時列車として運転する。

特急「しらゆき」外観・車内イメージ

この臨時列車は、「特急『しらゆき』の車両体験号」の列車名で、新潟~脇野田間を1往復運転。運転時刻(予定)は新潟駅9時31分発・脇野田駅12時26分着、脇野田駅13時32分発・新潟駅15時41分着となる。

乗車にはびゅう商品「特急『しらゆき』の車両に乗ろう!」への申込みが必要。旅行代金は、往復乗車に特製掛け紙付き弁当が付いて大人1万900円、子供6,200円。特急「しらゆき」の乗り心地を体験でき、上越妙高駅(3月14日開業)の外観と自由通路も見学できる。

特急「しらゆき」は3月14日から運転開始。E653系をリニューアルし、白をベースに海や空を表す青と日本海に沈む夕日をイメージした朱色を配した外観に。車内は暖色を用いて温かみを表現し、北陸新幹線E7系・W7系の普通座席に近いデザインを採用して、北陸エリアから新潟まで車内イメージに連続性を持たせるという。