楽天証券はこのたび、多くの顧客から得た要望に応え、21日(予定)から受注する国内株式の注文執行期間を大幅に拡大すると発表した。

従来は最大で週末までとなっていた注文執行期間が、30営業日先までの期間指定が可能になる。これにより、週を跨いで「引き続き注文を出したい」場合、発注し直さなければならない手間が大幅に軽減されるという。

また、注文の指定期間が長くなることにより、値幅を外れるなどの理由で注文自体が失効するケースが想定されるが、執行期間の満了を待たずに注文が失効した際には、その旨を知らせるメールを配信する設定や、ログイン後のお知らせ画面、注文確認画面等で注文の失効理由を確認できるようになるとしている。

なお、注文執行期間の指定は、ウェブサイトのほか、楽天証券のトレーディングツール「マーケットスピード」や、スマートフォンアプリ「iSPEED for Android」、「iSPEED for iPhone」からも可能となる予定。その他の取引チャネルについては、随時対応を進めていくという。

楽天証券は引続き、顧客満足度の向上を目指し、さらなるサービス拡充をおこなっていくとしている。