大井川鐵道は3月10日で創立90周年を迎えることを記念し、年間にわたって各種記念行事を展開する。3月7・8日には第1弾として、蒸気機関車を連結しての「重連運転」を実施する。

SL重連運転イメージ(過去の様子)

「きかんしゃトーマス号」

重連運転は両日とも、新金谷駅11時52分発・千頭駅13時9分着、千頭駅14時53分発・新金谷駅16時9分着の1往復を運転。この2日間に新金谷駅または千頭駅から重連列車に乗車すると、「SL重連運転記念乗車券」がもらえるという。使用する蒸気機関車は当日公表される。

あわせて3月7日の千頭行重連列車に関して、発車前準備のサポートとして2~4名を募集するとのこと。蒸気機関車への記念ヘッドマーク取付け作業と、当日の運転士への辞令交付が体験でき、特典として同日のSL重連列車に往復乗車できるという。希望者は郵便はがきにて2月18日(必着)までに申し込むこととなっている(応募者多数の場合は抽選)。

なお、昨年好評を博し、今年も6月7日から運行開始となる「きかんしゃトーマス号」と、「ジェームス号」の予約受付も2月2日から開始に。今年は金曜日と土休日、夏休み期間を中心にのべ86日間、両列車合わせて180本を運行予定。予約は抽選制で、大井川鐵道ウェブサイトのメールフォームのみの受付となる。