メルセデス・ベンツ日本は、「Eクラス」(クーペ / カブリオレ)のモデルラインアップを変更し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始する。3.5リットルV6エンジンをターボ加給することでパワーアップしたモデルを追加する。

メルセデス・ベンツ「Eクラス」のラインアップを変更

今回の変更で、「E 400」(クーペ / カブリオレ)が追加され、「E 350」「E 550」が廃止される。「E 400」は3.5リットルのV型6気筒BlueDIRECTエンジンを搭載するモデル。

このエンジンは負荷をモニターすることで、冷間始動時や高負荷時には均質燃焼、巡航時には成層燃焼など、状況に応じてつねに最適な燃焼方式を選択し、高効率を追求している。あわせて今回の変更で、このエンジンにツインターボを追加し、最高出力333PSを達成した。これは従来比で27PSのパワーアップとなっている。価格は、「E 400 クーペ」が920万円、「E 400 カブリオレ」が969万3,000円(ともに税込)など。