整体師の大山奏です。お正月太りは解消できましたか? 年始明けすぐの出勤で「正月太りがヤバイ……」と気づきながらも、そのまま何もしないで過ごしてしまっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、背中のぜい肉をとってスッキリさせるストレッチを紹介します。

うつぶせに寝て、両手を肩の横に持ってくる

背中のぜい肉落としストレッチ

Step1: うつぶせに寝て、両肘を90度に曲げて、肩の横に持ってきます

Step2: 上半身を浮かせます

Step3: 両脚を持ち上げます

ストレッチの中でも呼吸が止まりやすくなるものなので、深い呼吸を忘れないようにしてください。上半身は床から10~15cm浮くくらい持ち上げます。両脚は膝が浮くくらいがちょうどいいでしょう。

上半身を持ち上げるときは、両手の位置は寝ているときと同じで、身体の横にセットします。両手両脚を浮かせた状態で2~3回深呼吸をして、元の姿勢にゆっくりと戻していきましょう。

上半身を浮かせる

両脚を持ち上げる

胸が開く

実際に行ってみるとわかりやすいですが、上半身を浮かせるときに両手も同時に持ち上げることで、胸を広げる効果があります。普段の姿勢が猫背気味な人などは、特に違和感を覚えるしれませんが、肩こりなどにもいいですよ。

少しずつの負荷で脂肪を燃やす

ストレッチは、基本的には固まった身体をほぐすためのものです。長時間同じ姿勢でいるために起こるこりなどを緩和し、痛みを取ってリラックスできます。

ですが、今回ご紹介した筋力トレーニングのように、負荷を少しずつ与えることでストレッチでも脂肪を燃やす効果が期待できます。つらいトレーニングが苦手だと言う方には、ストレッチからの筋トレをおススメします。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。