経済産業省 特許庁は19日、中小企業などからの営業秘密・知財戦略に関する相談窓口「営業秘密110番」を、2015年2月2日から工業所有権情報・研修館(以下、INPIT)に新設すると発表し、相談予約の受付を開始した。

企業の知的財産戦略の複雑化や高度化への対応を支援するため、主に中小企業を対象として、同窓口を新設する。特許としての権利化、営業秘密としての秘匿化を含むオープン・クローズ戦略といった具体的な知的財産戦略に加え、秘匿化を選択した際の営業秘密の管理手法や営業秘密の漏えい・流出などに関する相談に対応するという。

相談窓口の連携体制(出典:経済産業省Webサイト)

各地の中小企業等も利用できるよう、全国47都道府県(57カ所)の知財総合支援窓口と連携する。また、営業秘密の漏えい・流出に関する被害相談については警察庁と、サイバー攻撃など情報セキュリティ対策に関する相談については情報処理推進機構(IPA)と連携して対応する。

相談時間は平日9:00~17:45(受付は17:30まで)、相談費用は無料。当面は企業経験者3人と弁護士1人が対応する。事前予約制で、予約受付後に相談日時等を案内する。予約はINPITサイト、電子メール、電話にて受け付ける(電話相談は予約なしでも可能)。