俳優・山崎賢人が21日、東京・新宿の福家書店で2nd写真集『山崎賢人写真集「THE KENTOS」』(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行い、約4,500人のファンが殺到した。

2015年3月スタートのNHK連続テレビ小説『まれ』に出演するなど人気沸騰中の山崎賢人

"壁ドン王子"の勢いが止まらない。今年3月に発売した1st写真集『現在地』や7月クールのドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)の単独出演イベントでは、約2,000人を集客。剛力彩芽と共演した映画『L・DK』での"壁ドン"が話題となり、今年の流行語大賞の授賞式にも出席するなど、中高生のみならず幅広い年齢層にも知られる存在となった。今回の2nd写真集は前作からわずか9カ月ながらこれまでのイベントを超える熱狂ぶり。会場ではイベント開始前から多くのファンが詰めかけ、周囲では黄色い声援が飛び交った。

同写真集は、20歳を記念した初の自己プロデュースフォトブック。山崎にとって初の海外ロケとなるグアムでのひと時を捉えたもので、「山崎賢人とは何者なのか?」をテーマに、南国の開放的な空間の中でさまざまな角度から自身を切り取っていった。イベント前に取材に応じた山崎は、「置いた時に部屋がおしゃれに見える感じになれば」とデザイン面でのこだわりを語り、「グアムを楽しんだ5日間。見てる人も一緒に旅行している感じというか、楽しめる作品になっていると思います」と自信をうかがわせた。

また、「本当にたくさん作品に関わらせていただいて、すごくいろんなことを経験できました」と大活躍の一年を振り返り、"壁ドン"に関しては「流行語に入る作品に携われたことがうれしいです。そういう作品に関われたことがうれしい」とコメント。街中で声を掛けられることも増え、「注目されていることはすごくうれしいです」と環境の変化を実感している様子で、来年に向けて「(学生ではなく)違った役にも挑戦していきたい」と意気込みを語った。