歴史的大ヒットを記録したディズニー映画『アナと雪の女王』の続編短編映画『フローズン・フィーバー(原題)』が、2015年4月25日公開の実写版『シンデレラ』と同時上映されることがこのほど、明らかになった。

実写版『シンデレラ』のビジュアル

『アナと雪の女王』は、第86回アカデミー賞で主題歌賞&長編アニメーション賞のW受賞を達成し、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン歴代興行収入1位、全世界歴代アニメーション映画1位など、数々の記録を樹立。May J.と松たか子が歌う「Let It Go~ありのままで~」も大ヒットし、さらに、関連グッズまで爆発的に売れるなど、社会現象を巻き起こした。

そして、続編短編『フローズン・フィーバー(原題)』が製作されていることが9月に明らかになったが、このたび、公開日が決定したばかりの実写版『シンデレラ』と同時上映されることが決定した。続編では、オリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結し、ジェニファー・リーとクリス・バックが再度タッグを組んで監督を努める。

実写とアニメが楽しめる豪華2本立てとなる『シンデレラ』と『フローズン・フィーバー(原題)』。『アナと雪の女王』は、ありのままを受け入れ、殻を破って自由に生きようとするヒロイン・エルサの姿が多くの現代女性の共感を得たが、『シンデレラ』でもそのメッセージ性は受け継がれており、ただ運命の人を待つのではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開くヒロイン像を見ることができる。

また、『シンデレラ』では、実力派スタッフ&キャストが集結。メガホンをとるのは『ヘンリー五世』『ハムレット』のケネス・ブラナー監督、衣装デザインは『恋におちたシェイクスピア』などでアカデミー賞衣裳デザイン賞3度受賞しているサンディ・パウエルが務める。そして、シンデレラ役には若手女優リリー・ジェームズが大抜擢され、悪名高き継母はケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役はヘレナ・ボナム=カーターが演じる。

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