富士急行は、「富士急行線で行く ゆるふわ旅のススメキャンペーン」の後半の企画を開始した。同キャンペーンはアニメ『ヤマノススメ』とのコラボレーションで展開される。

コラボレーション列車「ヤマノススメ号」

『ヤマノススメ』は女子高校生による登山をテーマとしたアニメ。7月から放映開始されたセカンドシーズンでは、三つ峠山や富士山を舞台にしたストーリーの中で、富士急行線の駅や登山道周辺の雰囲気が細かく描写されている。

今回のキャンペーンでは、8月8日から10月5日までの期間限定で運行されたコラボレーション列車「ヤマノススメ号」(6000系を使用し、富士急行線大月~河口湖間で運行)が、10月27日から運行再開。専用ヘッドマークや車内に掲出するポスターデザインを変更し、12月28日まで毎日運行する。キャラクター声優による車内アナウンスは、前回と同様、下りを阿澄佳奈さん(倉上ひなた役)、上りを井口裕香さん(雪村あおい役)が担当する。

11月7日からは、『ヤマノススメ』に登場するスポットを巡るデジタルスタンプラリーを開催。スマートフォンアプリ「舞台めぐり」をダウンロードし、アニメに登場した富士急行線沿線の三ツ峠周辺エリア・富士山五合目エリアに設定した複数のポイントでアプリを使用してチェックインすると、もれなくオリジナル待受画面がもらえる。

また、エリアごとのコンプリート画面を指定の引換所に提示すると、オリジナルポストカードが先着1,000人に1人1枚ずつもらえるという。すべてのエリアを巡ってコンプリート画面を指定の引換所に提示すると、プレミアムなオリジナルタペストリーが先着200名にもらえるチャンスも。実施期間は12月28日まで。

11月7日から配布を開始する「舞台探訪マップ」外面と内面

アニメのキャラクターたちが訪れた富士急行線沿線のスポットをまとめた「舞台探訪マップ」も制作。アニメロゴデザインを手がけたデザイン会社「KOMEWORKS」がデザインを担当したもので、11月7日から富士急行線三つ峠駅・富士山駅・河口湖駅および三ツ峠グリーンセンター、富士急雲上閣にて配布を開始する。