ファッション通販サイト「夢展望」を運営する夢展望はこのほど、「双子コーデに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、同サイトユーザーの10代~40代の女性を対象として7月に実施。470名の回答を得た。

多くの女性が「双子コーデ」に興味あり

母親と双子コーデした経験がある人も

「双子コーデ」とは、2人の人間がまるで双子のように、着る服の色や柄、身につけるアクセサリーなどをそろえること。「ペアルック」が恋人同士や夫婦によって行われることが多いのに対し、双子コーデは主に、仲の良い女性同士の間で行われる傾向にある。

調査の結果、双子コーデの認知度は92%に上り、さらに86%の女性が「興味がある」と回答した。また、実際に双子コーデを経験したことがある女性は55%と半数を越えた。相手は「友達」が49%で最多、続いて「姉妹」が8%。2%の女性は「母」と双子コーデを経験していた。

「双子コーデ」のお相手は「友達同士」

双子コーデをするシーン1位は「イベント会場」(41%)で、特別な日に双子コーデをする人が多い傾向となった。2位は「街中」の28%、3位は「レジャー施設」の11%だった。

「双子コーデ」をした切っ掛けは「コーデしている人を見かけて」

「なぜ双子コーデをしたのか」という質問に対しては、36%の女性が「双子コーデをしている人を見てかわいかったから」と回答した。以下、「友達に誘われたから」(25%)、「なんとなく」(11%)が続いた。双子コーデ購入場所1位は「店舗」(38%)、「ネット通販」(29%)となった。

大多数が双子コーデを楽しむ一方で"付き添い女子"の存在も

「双子コーデをした時の気分」を聞いたところ、「いつもと雰囲気変わるし友達との仲良し度が上がる」「ウキウキ楽しい気持ちになった」「写真をたくさん撮りたい気分になった」など好意的な意見が多数見られた。ただ一方で、「周りにガン見された」「ちょっと恥ずかしい」「同じ服を着ているのでブスと美人で的確に見分けが付いてしまう」など冷静なコメントもあった。