AKB48の川栄李奈が、13日に放送されたTBS系バラエティ番組『有吉AKB共和国』(毎週月曜26:16~26:46)で復帰後の心境を語った。

復帰後の心境を語った川栄李奈

今年5月に岩手の握手会で襲撃事件に巻き込まれた川栄。今月8日には劇場公演に復帰し、現在TBS系ドラマ『ごめんね青春!』(毎週日曜21:00~)に出演するなど以前と変わらぬ元気な姿を見せている。この日の同番組は、9月17日に日本武道館で開催された第5回じゃんけん大会に臨む川栄に密着。川栄はその中で、復帰後の胸の内を明かした。

事件後、初めて公の場に姿を現したのは、6月の第6回選抜総選挙。速報では45位だったが、結果16位で初の選抜入りを果たした。速報発表後に事件が発生したことから、川栄は16位という結果を"ファンからの励まし"と捉えている。「入れてもらったから頑張らなきゃなと思いました。本当にありがたいです。たくさん応援してくださるファンの方がいるのでありがたいなと思います」

あの日から5カ月が経とうとしているが、川栄には「敏感にはなりました。人に対して。(知らない)人が隣に来たら『え!?』って感じです」と今でもトラウマが残っている。「(AKB48を)辞めようと思った」と一時は卒業も考えたが、「ここで辞めたら負けた気がする」「負けず嫌いというのもありますね」と続けることを決意。自らを「強く育ってます」と客観視し、これからの夢を「親しみやすいアイドルになりたいです」と笑顔で語った。