京阪電気鉄道は、京阪線「秋の特別ダイヤ」設定期間の10月4日から11月30日までの土休日、淀屋橋~宇治間直通列車「宇治・伏見おうじちゃまEXPRESS」を運転する。

京阪電気鉄道13000系による淀屋橋~宇治間直通列車「宇治・伏見 おうじちゃまEXPRESS」イメージ

「宇治・伏見おうじちゃまEXPRESS」は、淀屋橋駅と宇治駅を乗換えなしで結ぶ列車として今春初めて運行。好評だったため、あじさいの見頃に合わせて6月にも再運行した。今回は、9月末の平等院鳳凰堂の改修工事落成に合わせての運行となり、ヘッドマークも平等院鳳凰堂を描いたデザインとする。

運転本数は1日1往復で、淀屋橋駅9時35分発・宇治駅10時34分着、宇治駅15時26分発・淀屋橋駅16時25分着。停車駅は淀屋橋・北浜・天満橋・京橋・樟葉・中書島と宇治線内各駅で、京橋~樟葉間はノンストップで運行する。淀屋橋発宇治行の車内では、樟葉~中書島間の利用者全員に「宇治茶一煎パック」をプレゼントする。

「宇治・伏見おうじちゃまEXPRESS」の運転日には、淀屋橋駅9時32分発樟葉行の急行(定期列車)に特別ヘッドマークを掲出し、「宇治・伏見おうじちゃまEXPRESS 連絡急行」として運転する。この特急は10時4分に樟葉駅に到着するため、同駅を10時6分に発車する「宇治・伏見おうじちゃまEXPRESS」への乗換えに便利だ。