AKIHABARAゲーマーズ本店にて13日(土)、「EXIT TUNES PRESENTS 半熟少女 hanjyuku girls」のイベントが開催。同店のイベントフロアには、CD購入者を対象に抽選で選ばれた幸運なファンが多数詰め掛け、13時と16時の2回に渡って開催されたにも関わらず満員御礼となり、賑やかなイベントとなった。なお、本レポートは13時に催された当日1回目のイベントの模様をお伝えする。

AKIHABARAゲーマーズ本店で行われた「半熟少女 hanjyuku girls」CD発売記念イベントの告知ポスター

「EXIT TUNES PRESENTS 半熟少女 hanjyuku girls」とは?

95%が女性で占められている都市学園群スライヴセントラル第五学区。その学区内にある女子校・榊ノ木女子総合学園の第二部演劇部に集った、花岡瑠菜(CV: 山本希望)、深山紗巴(CV: 洲崎綾)、石英カトレーナ瑤(CV: 明坂聡美)、科戸つむじ(CV: 金元寿子)、白銀貴子(CV: 松井恵理子)、丹羽野茜(CV: 小林ゆう)、白波海優(CV: M・A・O)、明神きらら(CV: 大久保瑠美)といった7人の生徒たちと顧問が、人気ボカロ曲を歌唱したアルバム。

さらに学園青春キラキラ☆ガールズストーリーの一端が伺える、「第二演劇部舞台『どこかにいるキミを探して』」「これ反省会? もしかしてお茶会?」と題したミニドラマ2編が収録されている。

「EXIT TUNES PRESENTS 半熟少女 hanjyuku girls」

「半熟少女 hanjyuku girls」イベントに松井恵理子、M・A・O、山本希望が登場

ステージにイベントの司会進行を務める白銀貴子役の松井恵理子が登場すると、フロアに大きな歓声と拍手が沸き起こった。続いて彼女の呼び込みにより、白波海優役のM・A・Oと花岡瑠菜役の山本希望も登場すると、さらに歓声は大きなものに! ステージに用意された席に3人が座ると、松井から「半熟少女 hanjyuku girls」に関して最初の質問である「ボカロ曲を歌うことになって」と題した質問に各々が答え始めた。

白銀貴子役の松井恵理子

白波海優役のM・A・O

花岡瑠菜役の山本希望

山本の「『天ノ弱』を歌うことになって、無理だろうコレという思いでいっぱいだった(笑)」というコメントに続いて、M・A・Oは「この仕事のお話をいただいたとき、前のめりになって、本当ですかって聞き返しました。すごくうれしかったんです」と話す。松井も「ボカロ曲には魅力的な曲が多いので、それを歌うことができて、大変だったけれどすごく楽しかった」と収録時を振り返っていた。

また、各々が好きなものに関して喋り始めると、山本が異性の魅力すら感じられるというゴリラに関して語り始め、会場は爆笑の渦。それで方向性が決まってしまったのか、話は好きな動物に絞られることに! それに対してM・A・Oは「ネコ科」、松井は「キリン」と答えると、山本がすかさず「オスだったら、やっぱりキリンにも異性としての魅力を感じるの?」との突っ込みに、松井は「いえ、あまりオス・メスを意識して見たことはないんですけど……」といったやり取りに、再び会場は爆笑の渦に包まれた。

その後は「半熟少女 hanjyuku girls」のキャラクタープロフィールを紹介。ここでも山本が、自分が演じる花岡瑠菜に「等身大のゴリラのぬいぐるみを持っている」という勝手な設定付けを行い、出演者一同盛り上がっていた。また、次回作があったとして歌ってみたいボカロ曲は? というお題に、山本は「真面目なLOVE SONG」、M・A・Oは「『リモコン』『スキキライ』を誰かとデュエットしたい!」、松井は「『celluloid』やジミーサムPさんの『from Y to Y』とかが好きですから、今度はバラードを歌いたいですね」とコメント。

3人がステージに登場するとフロアに大きな拍手が沸き起こった

息もピッタリな3人の軽妙なトークにファンも聞き入っていた