マツダは4日、4代目となる新型「ロードスター」を、日本・米国・スペインで世界初公開した。「マツダ ロードスター」25周年アニバーサリーサイトにて、公式画像の無料ダウンロードも開始されている。

「ロードスター」は今年、初代モデルの誕生から25周年を迎えた。初代モデルの生産開始から今年7月までの累計生産台数は94万台を超え、「2005-2006 日本カー・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、これまでに200以上の賞を受賞。「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一のギネス記録を現在も更新し続けているという。

その新型モデルが、舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市)で開催されたファン参加型イベントをはじめ、世界3拠点で同時に初公開された。

開発にあたってのキーワードは「守るために変えていく」。25年間一貫して提供しているライトウェイトスポーツカー特有の「Fun」(楽しさ)を継承すべく、「SKYACTIV技術」を採用したほか、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」、そして新型「デミオ」にも採用される「魂動デザイン」が深化。乗る人の姿が際立つ美しいプロポーションと、オープンカーならではの気持ち良さを堪能できる外観・内装デザインとなった。歴代モデルの中で最もコンパクトなボディサイズで、現行モデル比100kgを超える軽量化も実現し、「人馬一体の楽しさ」を飛躍的に向上させたという。

「マツダ ロードスター」25周年アニバーサリーサイトでは、9月4日に世界3拠点で開催されたファン参加型イベントの映像を公開中。公式画像はPC・スマートフォン(iPhone / iPhone5 / Android)用とFacebookカバー用が用意されており、ワールドプレミア参考モデルの画像をダウンロードして壁紙などに使用できる。

新型「ロードスター」は2015年からグローバルに導入予定。「今後もマツダは、すべてのお客様に『走る歓び』と『優れた環境安全性能』を提供するための商品づくりを展開していきます」とのこと。