北海道フェアin代々木実行委員会は10月3日から5日にかけて、代々木公園にて「北海道フェアin代々木~ザ・北海食道~」を開催する。

「第26回北海道フェアin代々木~ザ・北海食道~」10月3日~5日に開催(写真は昨年の模様)

通常ではこの価格で食べられない!? スペシャルメニュー企画も

同フェアは今回が26回目。野外の特性を生かし、秋にとれたばかりの鮮魚や野菜、肉類を炭火などの直火で焼き上げ提供するなどのブースが100店以上出店する。"できたて、熱々"をその場で食べられるのが醍醐味で、昨年は36万人を超える動員があったという。

今年は、新企画として「390円トク得グルメ」と題し、通常では390円(税込)では食べることができないスペシャルメニューを、複数店舗がそれぞれ1日50食限定で提供する。小樽市の「鮨処竜敏」は、鮭・帆立・いくらからなる3種類の「彩り小丼」を、「札幌九兵衛」は、「トロサーモンといくらの親子丼」を提供。

「390円トク得グルメ」。左「鮨処竜敏」の「彩り小丼」、右「札幌九兵衛」の「トロサーモンといくらの親子丼」

せたな町の「浜の母ちゃん食堂」は、「炊き込み自家製うにごはん」を、札幌市の「創作和食 北海岸」は、いくら・かに・北寄貝・甘えびの赤色食材と、帆立貝を盛り込んだ「赤い華弁当」を、「390円トク得グルメ」として販売する。

「390円トク得グルメ」。左「浜の母ちゃん食堂」の「炊き込み自家製うにごはん」、右「創作和食 北海岸」の「赤い華弁当」

人気店6店舗が初出展

また、今年は6店が初出展する(価格は非公開)。その一部は、札幌市の「らーめん吉山商店」が、「焙煎ごまみそらーめん」を用意。根室市の「レストランプルミエ」は、「蝦夷鹿肉スパイスカレー」を、札幌市の「勇払ファーム」は、「ラム回転焼き」を、札幌市の「CO-兎月(コウヅキ)」は、「ズワイかにと道産野菜のトマトソースパスタ」を提供する。

初出展。左「らーめん吉山商店」の「焙煎ごまみそらーめん」、右「レストランプルミエ」の「蝦夷鹿肉スパイスカレー」

左「勇払ファーム」の「ラム回転焼き」、右「CO-兎月(コウヅキ)」の「ズワイかにと道産野菜のトマトソースパスタ」

さらに会場内には、北海道スイーツを集結させた「北海道スイーツストリート」が設けられ6店が展開する。その一部は、「特盛カタラーナ(苺&マンゴー)」の「みれい菓」(札幌市)と、「仁木町りんごのアップルパイ」の「手作りパイの店くだもの村」(仁木町)が初出展。ほか、「小樽洋菓子舗ルタオ」が、「ドゥーブルフロマージュ」を、伊達市の「BOCCA」が、「牧家が飲むヨーグルト各種」を提供する。

左「みれい菓」の「特盛カタラーナ(苺&マンゴー)」、右「手作りパイの店くだもの村」の「仁木町りんごのアップルパイ」

左「小樽洋菓子舗ルタオ」の「ドゥーブルフロマージュ」、右「BOCCA」の「牧家が飲むヨーグルト」

このほかに自治体の物産・観光PRブースも多数出展。また、各種ステージイベントや、体験コーナーなども実施する。会場の所在地は、東京都渋谷区神南2丁目。開催時間は、10時から18時となる。入場は無料。