楽天銀行はこのたび、米金融専門誌米グローバル・ファイナンス誌が主催する「The World’s Best Internet Bank Awards」において、日本の「Best Consumer Internet Bank」に3年連続で選出されたと発表した。

「The World’s Best Internet Bank Awards」は、世界におけるインターネットバンキングサービスについてネットバンキング戦略及びイノベーションを評価し、各国各地域及び世界の銀行をGlobal Finance誌の編集者及びITコンサルティングを専門とするInfosys社が共同で選出するプログラムで、今年で15回目の開催となる。グローバル・ファイナンス誌(米国、ニューヨーク)は1987年に設立され、163カ国の多国籍企業や金融機関に勤務するCEO、CFO、財務部長などに購読されているという。また、グローバル・ファイナンスは雑誌及びウェブサイトを通して、国際金融市場の分析や記事及び192カ国の金融データを提供している。

「インターネット上での集客及びサービス戦略の強さ」、「顧客のウェブを通じたサービス利用の増加」、「オンライン顧客の成長率」、「商品の充実」、「インターネットを通じた顧客貢献」及び「ウェブサイトのデザインと機能性」等を評価基準として審査選考が行われた。

楽天銀行は、前年、前々年と同様にハッピープログラムを始めとするインターネットを活用した革新的な顧客サービスや商品ラインアップの充実、手数料の見直しや口座振替サービス提携先の強化、顧客満足度向上のための数々の施策、会社の成長性等が評価されたという。また、今年は新たに、ホームページやスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」といった自社設計による使いやすいカスタマーインターフェイスや、個人の顧客だけでなく多数の法人の顧客にも口座自動振替を利用してもらえる点が高く評価されたとしている。

楽天銀行では、今後も顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。