整体師の大山奏です。お盆休みに複数のおみやげを抱えて長時間移動したり、レジャーに出かけたりした人も多かったのではないでしょうか。長期休暇の際には、普段使わない筋肉を使うことがあるので疲れがでやすいですよね。

そこで今回は、重たい物を持ったときなどに使う上腕二頭筋の疲れを解消するストレッチを紹介します。

脚を伸ばして床に座る。手は身体の後ろにつく

上腕二頭筋ストレッチ

Step1: 脚を伸ばして床に座り、両手を身体の後ろにつく

Step2: 両手を後ろに移動させる

Step3: 上半身を左右に動かす

背すじは伸ばしたまま行いましょう。その方が肩甲骨が寄りやすくなり、背中もほぐれていきます。左右に動かすときはゆっくりと気持ちのいい場所でストップさせます。

手をつく位置によってもほぐれる筋肉の場所が変わってくるので、自分にしっくりくる場所を探してみてくださいね。

両手を後ろに移動させる(横向き)

両手を後ろに移動させる(後向き)

上半身を左に動かす

上半身を右に動かす

手首の向きを変えてもOK

手を後ろについたとき、後ろ側に手のひらがつくようにすると主に二の腕の前側がストレッチできます。こっていたり疲れてたりする場所が、二の腕の後ろや横側の場合もあるので、あまり効果が実感できないときには、手首の向きを少しずつずらしてみるといいですよ。

左右に偏りがでないように注意が必要

基本的に、腕の筋肉は効き腕の方が強いと思います。ですが、身体のバランスを考えると左右を均等に使う方が負担が少なく、ゆがみも出にくいです。

カバンを持つ手をたまに変えてみたり、つり革につかまる手を変えたりするなどして、左右のバランスをとることも健康な身体を維持するためには重要ですよ。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。