ネイチャーズウェイは15日、増税とメイクに関するアンケートの結果を発表した。それによると、女性の約4人に1人が、消費増税後にコスメにかける金額が「変わった」と回答したことがわかった。

同調査は、2014年6月17日~23日にインターネット上で行われ、1,277人の女性から有効回答を得た。

消費増税後、コスメにかける金額は変わったかと尋ねたところ、約4人に1人に当たる25%(316人)が「変わった」と回答。一方、「変わらない」は70%(892人)、「わからない」は5%(69人)だった。

増税後、コスメにかける金額は変わった?

「変わった」と答えた人にどのように変わったかと聞くと、「より安いものを選ぶようになった」が圧倒的に多く73%(229人)。このほか、「より高い物を選ぶようになった」が10%(32人)、「その他」が17%(55人)となった。「その他」と答えた人からは、「コストパフォーマンスにこだわるようになった」のように選択眼が高まったという意見がある一方、「できるだけ買わないようになった」「買う物が減った」など、消費に消極的になった人も見られた。

増税後、最も節約をしている物を質問したところ、「食費(外食・お菓子等含む)」が44%(563人)でトップ。以下、「服飾代」が12%(152人)、「水道光熱費」が5%(62人)、「コスメ・美容代」が3%(38人)、「日用品」が3%(33人)、「趣味・娯楽代」が2%(22人)と続いた。