東急電鉄と川崎フロンターレは9月13日、共同イベント「川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」を等々力陸上競技場前の場外イベントスペースにて開催する。

記念一日乗車券台紙表面

電車中古部品イメージ

同イベントは、鉄道とサッカーという異なる業態同士のコラボにより、地域全体を盛り上げる目的があるという。両者が共同で制作した記念一日乗車券などのグッズ販売、貸切臨時列車ホームツアーといった多彩な催しを実施する。

記念乗車券は、川崎フロンターレの大久保嘉人選手、中村憲剛選手ら4選手が東急電鉄の制服と技術部門制服を着用した写真入りの台紙付きで、1部1,000円。会場と武蔵小杉駅で合計2,000部を発売する。あわせて『桃太郎電鉄』のキャラクターが東急電鉄の制服を着用したデザインのパスケースなどのグッズも販売する。

貸切臨時列車ホームツアーは、2014年川崎フロンターレ後援会会員限定の企画として、長津田検車区~元住吉駅車庫間で実施。車内でもイベントを行うほか、元住吉駅車庫構内での車両洗浄見学、電車との記念撮影なども実施する。人数限定(50名程度)のオプショナルプランとして、車掌シミュレーター体験や検車区見学もできる。ツアー代金は1,500円、オプショナルプランは1,000円。後援会会員は川崎フロンターレ後援会マイページから申込可能で、締切は9月2日。

その他、鉄道の工事車両の展示、非常停止ボタン模擬操作体験、企画乗車券「横濱中華街 旅グルメきっぷ」などの販売を実施。当日の試合(川崎フロンターレ対徳島ヴォルティス)のチケットを持っている人を対象に、事前抽選制で電車中古部品の販売も行う。イベントは15時30分から18時30分まで。