2人組の音楽ユニット・みみめめMIMIのユカが9日、東京・千代田区のAKIBAカルチャーズ劇場で、ワンマンライブ「迷宮センチメンタリズム」を開催した。

ワンマンライブ「迷宮センチメンタリズム」を開催したみみめめMIMIのユカ

昨年8月にデビューしたみみめめMIMIは、ボーカルのユカこと声優のタカオユキとイラストレーターでアートワークを手掛けるちゃもーいによる"視聴覚音楽ユニット"。2度目のワンマンライブとなったこの日は、13日に発売するファーストアルバム『迷宮センチメンタル』を記念して開催した。

オリジナルTシャツにミニスカートで登場したユカは、「今回は前回よりもパワーアップしてお届けしたい。みなさん、今日は最高に楽しんでいきましょう!」と笑顔であいさつ。アルバム収録曲2曲のほか、アイドルグループ・でんぱ組.inc主演の映画「白魔女学園」のオープニング曲「瞬間リアルティ」など10曲をパフォーマンスして、集まったファンを盛り上げた。

アンコールでは、ユカが「めちゃくちゃ恥ずかしい! 大丈夫ですか~?」と言いながら、みみめめMIMIのキャラクター・MIMIの衣装で現れ、観客たちは「可愛い~!」と大興奮。アンコール2曲目でデビュー曲「センチメンタルラブ」を披露したユカは、「みんなと一緒に前に進めるアーティストになりたい。みみめめMIMIが好きで良かったと思われるように、ちゃもーいと頑張っていきます!」とファンに宣言した。

ライブ終了後、報道陣の取材に応じたユカは、「みんなと一緒に楽しむことが出来たと実感しました。歌を届けることができたと思う」と充実した表情。デビューして1年が経ち、「あっという間だった」と語るユカは、今年6月の初ワンマンライブで正体を明かしたことで、「お客さんに会えたことで、想像でしかなかったみみめめMIMIが見えた」と変化もあったという。続けて、今後の夢はMIMIにかけた3月3日のライブ開催だと言い、「みみめめMIMIを1つのプロジェクトとして大きなものにしていきたい」と笑顔で意気込みを語った。