ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は7日、「休日の過ごし方に関する意識調査」の結果を発表した。

同調査は、2014年7月16日~23日の期間にインターネット上で行われ、同サイトの会員1,097人から有効回答を得た。

まず、休日をどこで過ごすかと尋ねたところ、88.9%が「家で過ごす」と回答。次いで、「近所で過ごす」が40.3%、「遠出をする」が16.8%となった。

休日に使う金額を質問すると、「0円~1万円」が82.9%で最も多く、以下、「1万円~3万円」が15.1%、「3万円~5万円」が1.7%、「5万円~7万円」が0.2%、「7万円~10万円」が0.1%と続いた。家や近所で過ごす人が多いことから、出費も少ない傾向となった。

休日に平均いくらお金を使いますか(出典:nissen もらえるネットWebサイト)

フルタイムで働く男性に、有給休暇をどの程度消化しているかと聞くと、26.5%が「有給休暇はない」と回答。次いで「消費していない」が25.5%と続き、男性の半数以上が有給休暇は「ない」もしくは「取得していない」ことがわかった。一方、「すべて消化している」は5.5%、「80%~99%」は3.0%と、有給休暇の大半を消化する人は1割に満たなかった。

休日に何をして過ごすかとの問いに対しては、男性は「テレビを見る」が59.8%で最多となった一方、女性は「買い物」が72.4%で最も多かった。また、「家事」の項目で比較すると、女性が65.7%、男性は28.6%と、両者の間に大きな差が出た。