マイボイスコムはこのほど、20~60代以上の男女1,000名を対象に行った「ご縁」に関する調査の結果を発表した。調査は6月17日~19日に行われた。

「あなたは、「ご縁」を結ぶために、どのような行動をしたことがありますか。また、今後してみたいと思っていますか」

全体の50%が今までに「縁活」を経験

「ご縁を結ぶために、どのような行動をしたことがありますか」と尋ねたところ、全体の半数が、ご縁を結ぶための何らかの活動=「縁活」を経験しており、特に女性がよく取り組んでいることがわかった。

20代女性は「願掛け」(43.0%)「勝負服を着る」(23.0%)などから、「SNSを活用」(14.0%)「人との交流」(29.0%)まで、幅広い「縁活」を行っている結果となった。一方、30代女性は他世代に比べて低い項目も目立つ中、「勝負服を着る」(14.0%)、「合コン・街コンに参加する」(12.0%)が高い結果となり、広い「縁活」の20代女性に対し、男性との「ご縁」に狙いを定める「ご縁ハンター」が多い30代と推測される結果に。

77%が「縁活」により何らかの「ご縁」

「「ご縁」を結ぶために行動して、実際に「ご縁」を結ぶことができた経験がありますか」

「縁活」経験者に対し、実際に「ご縁」を結ぶことができた経験があるかを聞いたところ、男女とも75%以上の人が、「縁活」により実際に「ご縁」を結ぶことができたと回答した。30代女性の「縁活」経験者のうち、53.2%もの人が「縁活」により恋愛成就を果たしたという結果に。既婚・「縁活」経験者のうち、26.0%が「縁活結婚」ということも判明した。

「ご縁」にまつわるエピソードとして「中学時代に廊下ですれ違った男の子に一目惚れ。 話したことないけど結婚するんだろうなと思い、数年後、今の夫になりました」(女性/26歳/静岡県)、「知人に紹介された人と話すうちに、「たぶん付き合うだろうな」と何となく感じたとき」(女性/35歳/東京都)などが寄せられた。

「ご縁の国」と聞いて思い浮かべる都道府県

「「ご縁の国」と聞いて、思い浮かべるのはどの都道府県ですか」

「ご縁の国と聞いて、思い浮かべるのはどの都道府県ですか」との質問では、縁結びの神様として有名な「出雲大社」がある「島根県」(27.5%)が、突出して1位となった。特に女性では30%を超えており、女性の各年代とも「島根県」が1位となった。続いて、2位「東京都」(10.9%)、3位「京都府」(8.0%)、4位「三重県」(5.4%)、5位「北海道」(3.8%)となった。

また「ご縁」と聞いて、思い浮かべる神社は1位「出雲大社」(43.0%)、2位「伊勢神宮」(5.2%)、3位「明治神宮」(1.6%)だった。