広島県は2012年3月から、観光プロモーションにおいて「おしい!広島県」をスローガンに活動してきたが、7月14日より新たなスローガン「泣ける!広島県 ~泣けるは、感動の、一歩先。~」を設定し、観光プロモーションを開始する。
「おしい!広島県」で観光客は過去最高に
「おしい!広島県」は、広島県には魅力的な観光資源が豊富にあるにも関わらず、全国的にあまり知られていないという「実に、おしい!」状況を表現したスローガン。興味を持ってもらい、広島県へ訪れてもらうことによって「おいしい!」に変えていくキャンペーンとして発信してきた。実際、2012年は5,893万人(対前年比361万人増)、2013年は6,109万人(対前年比216万人増)と、広島県への観光客数は2年連続で過去最高を更新したという。
本日発表された「泣ける!広島県 ~泣けるは、感動の一歩先。~」は、広島県には人の心を揺さぶる自然や食・文化・人情があることにちなむスローガン。広島県を訪れて思いっきり感動して、楽しんで、のんびりして、日頃たまった疲れを癒やし、心を潤し、発散してもらいたいという願いを込めたポジティブなメッセージとなっている。
泣ける理由をぎゅっと凝縮した一冊
「泣ける!広島県」の観光プロモーションとしては、ガイドブックの配布や各地でのPRイベント開催、特設ウェブサイトでの情報発信を予定。7月15日より全国で無料配布されるガイドブック「泣ける!広島県」創刊号では、広島県出身のアーティスト「Perfume」を起用した。様々な「泣ける」広島旅のストーリーや広島県の楽しみ方を提案し、広島県へ旅がしたくなるような魅力を詰め込んでいる。ガイドブックは美容院やカフェ、広島県ブランドショップ「TAU」(東京・銀座)などで無料配布する。
なお、「泣ける!広島県」創刊号の内容は以下。ガイドブックには、広島県マップも収録している。
タイトル | 内容 |
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Perfumeインタビュー「ただいま、ひろしま」 | 世界で活躍するPerfumeが広島に里帰り。広島市内と尾道でフォトシューティング。彼女たちが自分の言葉で、現在・過去・未来について語る |
広島の旅は、泣ける。 | 「感動号泣旅」「人情ホロリ旅」「わたしのひろしまジャーニー」で、広島の6つの旅の提案 |
とはいえおしい!広島県 | 「泣ける!広島県」になった広島県の、「とはいえおしい」一面を紹介。広島のまだ知られざるスポットやグルメなど |
カープ女子図鑑 | 今話題のカープ女子特集 |
泣けるほどうまいものがある~広島泣きメシ | 広島のうまくて泣ける、エピソードが泣ける、厳選の飲食店16軒を紹介 |
広島は《映画で、小説で》こう描かれてきた | これまでに広島県を舞台にした映画や小説をそれぞれ10本程度紹介 |
広島のことはオレに聞け~広島泣ける委員会 | 広島県を愛する県民のみなさまを勝手に「泣ける委員会」と命名し、広島の泣ける宿、広島の泣ける音、泣ける乗り物、泣ける活動などをレコメンド |
美しい手しごとに出会う旅~広島良品 | みんなに知って欲しい、世界クオリティの広島の工芸品等を紹介 |
泣き旅のススメ | 現在話題の「涙活プロデューサー・寺井広樹氏」に、泣きの効用と、泣き旅の素晴らしさを聞く |
広島人インタビュー | 広島出身の芸能人などに、広島の思い出をインタビュー。西田尚美さん、堂珍嘉邦さん、エドツワキさん |
Perfume プロフィール
西脇 綾香(1989年2月15日生まれ、広島県出身)
樫野 有香(1988年12月23日生まれ、広島県出身)
大本 彩乃(1988年9月20日生まれ、広島県出身)
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